「にょこ」ってなに?

Treat others as yourself 「にょこ」というソーシャルマインド

新約聖書マルコによる福音書12章31節に「己の如く人を愛せよ」という御ことばがあります。

「己の如く人を愛せよ」の教えに、「共に働く(co-operate)」という思いを乗せて、英語の表記をNYOCOとしました。

「如己」の活動は、長崎にある「如己堂」で、病床につきながらも精力的に平和活動をされた故永井隆博士の思いを乗せたものでありたいと願います。

永井隆博士は、長崎医科大学助教授として放射線の専門家だった方で、長崎に原子爆弾が投下された時、研究室で重傷を負いました(自身の研究生活により、被爆まえから白血病を患っていました)。

博士は、健康状態が悪化する中で、利他的に原爆被害者の治療や被爆被害の研究を行い、地域住民のために奉仕されました。

原爆により奥さんを亡くされ、自身も被爆後6年目に亡くなられますが、その間に精力的な執筆活動をされました。代表作は「長崎の鐘」。

 

「如己堂」と名付けられた小さな庵で、男女二人のお子さんと最後の時を過ごされる時の心の葛藤が詳細に記されています(「この子を残して」)。自分が亡き後、孤児になる二人の幼児のことを思う父、そして幼いながらもその寂しさを理解して父を労わる子どもたち。

永井博士が求めて止まなかった平和な世の中、そして親のない子どもらが安心して育つ社会を、私たちは築けているでしょうか。